KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

沖縄SV(初出場)

 元日本代表FW高原直泰が選手兼監督を務める九州リーグ所属の沖縄SVが初の天皇杯切符をつかんだ。 

 県予選決勝では名桜大学の堅い守備に苦戦し、終始主導権を握りながらも得点できず。終盤に得意のCKからJ1清水エスパルスなどでプレー経験のあるDF岡根直哉が頭で決勝点を奪い、1―0で辛勝した。

沖縄SVはJリーグ加盟を目指し2016年に県3部からスタート。昨季からは九州リーグに戦いの場を移している。今季はリーグ全勝優勝とJFL昇格、天皇杯への出場を目標に掲げてスタートを切った。

 高原を含めJ経験者も多く、若手と一体となったチーム作りを進めている。高原は「上のカテゴリーと戦うチャンスでもあり、良いチャレンジをしたい」と本戦での躍進を虎視眈々(たんたん)と狙っている。

 

(沖縄タイムス)

天皇杯サッカー