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青森県八戸市の巨大朝市「館鼻岸壁朝市」の2024年シーズンがスタート バラエティーに富んだ品ぞろえ

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 青森県八戸市では、国内最大級と呼ばれる朝市「館鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)」の2024年シーズンが3月17日からスタートする。

 「館鼻岸壁朝市」は、かつて八戸市湊町の山手通り沿いに露店を並べて開催していた朝市が、2004年に館鼻地区に移転したことで誕生。現在は、毎年3月中旬から12月までの毎週日曜日に開催され、全長約800メートルにわたり約300の店が立ち並ぶ。毎週約2万5千人もの人が訪れ、そのうち約3割がインバウンドを含む観光客という。青森県八戸市新湊三丁目 館鼻岸壁で、夜明け~午前9時ごろまで。

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 朝市といえば、野菜や果物などの農産物が売られているイメージがあるが、館鼻岸壁朝市はひと味違う。八戸の鮮魚や干物などの魚介類、新鮮な野菜や果物はもちろん、多彩なお総菜、入れたてのコーヒーにスイーツ、パン、刃物や骨董(こっとう)品など、多種多様な食品や品物が販売される。青森、十和田、田子、むつ、岩手県北からの出店もあるバラエティー豊かな朝市だ。

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 また、10月19日・20日の2日間は、八戸での開催は2回目となる第26回「全国朝市サミット」も開催される。北海道から九州まで14の朝市団体が集まり、朝市の情報発信と各朝市の課題などについて話し合うことで各地域の朝市活性化及び地域振興を目指す、同サミット。2日目の日曜日は、大規模な朝市も予定(館鼻岸壁での朝市は2日目のみ)。通常出店している約300の店舗に加え、全国朝市サミット協議会の構成団体も出店し、約6万人の集客を見込んでいる。

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