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仙台大学(4年ぶり3回目)

 宮城県予選決勝では、3年連続代表のJFLソニー仙台FCに競り勝ち、4年ぶり3回目の天皇杯出場を決めた。

 球際の強さと豊富な運動量が持ち味。布陣は4バックをベースに相手や状況に応じて中盤や前線の枚数を変える。守備の要は本吉佑多、藤岡優也の両センターバック。攻撃は素早い切り替えからのカウンターやサイド攻撃を得意とする。セットプレーも駆使するなど選択肢は多彩。前線の松尾佑介は足元の技術と速さがあり、人見大地は空中戦に強い。

 今年創設52周年を迎え、これまでに奥埜博亮(セレッソ大阪)、蜂須賀孝治(ベガルタ仙台)などのJリーガーを輩出してきた。

 前回出場した第95回大会は1回戦で当時JFLのヴァンラーレ八戸に勝利。2回戦でJ1ベガルタ仙台に2-3で敗れたが、土俵際まで追い詰める善戦を見せた。嵯峨理久主将は「上位カテゴリーの相手にも果敢に挑む。一戦必勝で勝ち上がりたい」と意気込む。

 

(河北新報)

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