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緩和ケア普及啓発市民講座

◎がんの痛み、つらさを我慢しないで

-あなたを支えるチームがあります

がんの痛みやつらさを和らげようと、緩和ケア普及啓発事業(オレンジバルーンプロジェクト)の一環として、約100人の市民が参加した公開講座が2013年3月3日、大阪市のホテルグランヴィア大阪で開かれた。第1部では、特定非営利活動法人・日本緩和医療学会の委託事業委員長で国立がん研究センターがん対策情報センターのがん医療支援研究部長も務める加藤雅志氏と、日本緩和医療学会理事長で京都府立医科大学疼痛緩和医療学講座教授の細川豊史氏が基調講演。続く第2部では、実際にがんの緩和ケアに携わっている医師や看護師、薬剤師らをパネリストに「あなたを支えるチームがあります」と題してパネルディスカッションを行った。

基調講演

「がんとこころのケア」

特定非営利活動法人・日本緩和医療学会 委託事業委員長
国立がん研究センターがん対策情報センターがん医療支援研究部長

加藤 雅志氏

がん患者とその家族にとって必要なこころのケアについてお話しします。

加藤 雅志氏の略歴

1999年に慶応義塾大学医学部を卒業後、独立型ホスピスであるピースハウス病院に非常勤にて勤務、その後、埼玉県立精神医療センターおよび埼玉県立がんセンターを経て、2006年厚生労働省がん対策推進室に勤務し緩和ケアやがん診療連携拠点制度などを担当。2009年国立がんセンターに移り精神治療科の臨床に取り組む。相談支援センター長のほか日本緩和医療学会理事、日本サイコロジー協会理事も務める。

「がんの痛みを和らげる」

特定非営利活動法人・日本緩和医療学会理事長
京都府立医科大学疼痛緩和医療学講座 病院教授

細川 豊史氏

なぜ疼痛治療が必要かについてお教えします。
 

細川 豊史氏の略歴

1981年京都府立医科大学医学部医学科を卒業後、91年京都府立医科大学医学部助教授、文部省在外研究員としてドイツ連邦共和国デュッセルドルフ大学へ留学。2005年京都府立医科が医学疼痛緩和医療部部長、06年同病院教授、2010年同大学医療学講座教授、12年より現職。日本緩和医療学会、日本ペインクリニック学会、日本疼痛学会評議員、厚生労働省緩和ケア推進委員会構成員など多数の要職を歴任。


パネルディスカッション

「あなたを支えるチームがあります」

緩和ケアについて実際にがんの緩和ケアに携わっている医師や看護婦、薬剤師らがお答えします。

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