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当世学生アルバイト事情 得た収入の使用目的で多いのは?

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 今や苦学生という言葉は死語となった感があるが、いろいろな目的でアルバイトをする学生は多い。昔に比べて最低時給が上がった中で、学生たちはどれくらいのアルバイト収入を得ているのだろうか? シナプルリンク(広島市)はこのほど、運営するメディア「メルズジョブ」の中で、現在アルバイトをしている学生162人を対象に「1カ月のアルバイト収入」に関するアンケート調査を実施した。調査期間は11月1日~11月6日。

 それによると、アルバイトの収入は月いくらあるかとの質問で、最も多かったのは5万円~7万円未満で20.4%。次いで、3万円~4万円未満の19.8%が2番目に多く、5万円前後のアルバイト収入を得ている人が多いようだ。ちなみに、10万円以上は6.2%で、たくさん稼ぐ高額所得者はごく少数であることがわかった。

 次に、アルバイトで得た収入を何に使っているかを聞くと(複数回答)、最も多かったのは趣味(楽器、ゲーム、推し活、旅行、スポーツ等)で61.7%、貯金の52.5%が続いた。生活費の補填(ほてん)は44.4%で第3位。以下、交際費(39.5%)、ファッション・コスメ・美容(36.4%)と続き、学費・教材費など勉強にかかるお金と答えたのは21.6%だった。投資と答えた学生が7.4%で、奨学金の返済と答えた学生も4.9%いた。

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