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東京の大動脈「環七」の地下を探検  お台場のレインボー花火や築地市場買い物などとセットのツアー

 ゲリラ豪雨などから都市を守る調節池。東京都の調節池の中でも最大規模を誇るのが「神田川・環状七号線地下調節池」だ。「環七」の地下約40mに建設された延長4.5km、内径12.5mの巨大な地下トンネルで、神田川・善福寺川・妙正寺川の3つの河川から、最大約54万平方メートルもの洪水をためることができる巨大な防災施設の役割を果たしている。東京都公園協会は、東京都建設局や旅行会社と連携し、環七地下調節池の見学会を含むツアーやイベントを、2024年2月までの土・日・祝日に開催する。

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 環七地下調節池見学会では、模型や操作室で施設の役割や仕組みを学んだあと、実際に地下40mの巨大な地下トンネルに足を踏み入れる。突如現れる巨大な地下空間は圧倒的。非日常的な体験を通して水害を防ぐ施設を学ぶことができる。地下トンネル内での光のミニ演出も見どころ。

 この見学会と、「日本最大のモスク 東京ジャーミー見学」「バカラシャンデリアとお台場レインボー花火鑑賞バスツアー」「豊洲市場と築地場外市場でお買い物付バスツアー」「地下調節池でのミニコンサート」ほかを組み合わせた多彩なプログラムを用意している。

 豪雨災害が各地で発生している中、東京都の河川施設整備の目的や効果について知ってもらうためのイベント。これを機に巨大地下インフラの見学に行ってみよう。日程や金額などの詳細・申し込みについては、東京都建設局の「神田川・環状七号線地下調節池インフラツアー」特設サイトに掲載している。

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