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オール電化住宅の満足度は?  電気代アップや停電時の不安も

 安全だし、便利そうなオール電化住宅。実際にどれくらいの人がオール電化住宅に住んでいるのかやその満足度などについての調査(マイボイスコム・東京)では、オール電化住宅の居住者は15.3%で、その9割が満足していた。

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 3月1~5日に全国の9263人が回答。中国・四国ではオール電化に住む人が3割を超え、ほかの地域より比率が高い。北陸・九州も25%とやや高くなっている。新築戸建て購入時にオール電化にした人は5割弱。住んでいる一戸建ての設備を、オール電化に工事・リフォームしたという人は3割強だ。オール電化住宅にした理由は、「安全」が居住者の5割強。「光熱費が節約できる」「電気・ガスの基本使用料を一本化できる」が各4割弱。「IHクッキングヒーターを使いたかった」「エコキュートを使いたかった」なども挙がった。

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 満足度をみると、居住者の9割は満足。「20年近くオール電化生活だが、これから高齢者になるので安全面を考えてもオール電化が良い」「太陽光発電との相性も最高」など評価する意見がある一方で、「災害などで電気が止まってしまった場合復旧するまで全ての電化製品、電気を使うライフラインがストップしてしまう」「電気代が安いと言われオール電化にしたが、最近は電気代が高くなり最初の7倍くらいになり思惑と違った。またお風呂の湧き上げがガスと違って熱くならない、ガスにすればよかった」など不安や不満の声もきかれた。

 

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