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兵庫・淡路島で「タマネギ船長のメッセージを解読せよ」 クルーズで謎解きに挑戦しながら、船の通信手段も体験

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 兵庫・淡路島で「うずしおクルーズ」「明石海峡大橋クルーズ」を運営するジョイポート淡路島(兵庫県南あわじ市)が、夏休みに合わせ、謎解きイベント「タマネギ船長のメッセージを解読せよ」を8月31日(木) まで開催している。小学生がクルーズ船に乗り、謎解きクイズに挑戦しながら国際信号旗や手旗信号などの船の通信手段を体験できるというイベントだ。

 海洋国で船舶が重要な交通・運輸手段である日本だが、乗船の機会そのものが減っている。イベントを通じて、子どもたちに船舶や船員に興味を持ってもらい、海事振興につながることを期待している。イベントで学んだ船の通信手段を夏休みの自由研究のテーマにできるよう、テキストも配布する。

謎解きクイズミッションスタート
謎解きクイズミッションスタート
ミッション
ミッション

 謎解きゲームのミッションは、淡路島海人族の子孫である伝説の船長「玉坂葱ノ介(たまさか ねぎのすけ)」、通称「タマネギ船長」が遺したメッセージを解読し、ひ孫の「葱太郎(ねぎたろう)」に伝えてあげること。タマネギ船長は幸せな人生の幕を閉じる時、楽しく幸せになる言葉を記した3枚の紙を遺したが、そのメッセージは船員しかわからない記号で書かれており、家族には解読ができない。船員になって解読し、家族に伝えてあげようという内容だ。

船の通信の展示(うずしおクルーズ・なないろ館3階)
船の通信の展示(うずしおクルーズ・なないろ館3階)
竹ひごでミニ国際信号旗作り
竹ひごでミニ国際信号旗作り

 中心となる会場は、「うずしおクルーズ」は「南あわじ市福良港うずしおドームなないろ館」(南あわじ市)、「明石海峡大橋クルーズ」は「淡路市岩屋港タコステ」(兵庫県淡路市)前。淡路島うずしおクルーズ、明石海峡大橋クルーズの運航と合わせて謎解きクイズに取り組む。出航時間・申し込み(WEB予約・クレジットカードによる事前決済)については、各クルーズのホームページに掲載している。小学生対象で、乗船には保護者の同伴が必要。参加費用は乗船料+500円で税込み1500円。所要時間は、乗船時間を含み約2時間。

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