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太陽の塔の“立体解剖図” 内部再現プラスチックモデル

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 1970年の大阪万博のシンボルとして誕生し、今なお芝生の広場にそびえ立つ「太陽の塔」。岡本太郎氏の傑作アート作品にして摩訶不思議な建築物の内部構造までを再現したプラスチックモデル「ARTPLA 太陽の塔」の予約受け付けを、造形メーカーの海洋堂(大阪府門真市)がスタートした。

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 岡本太郎氏によるアート作品と建築物が融合した希少な存在であるモニュメントを、建造から約50年を経た現在の姿で立体化。太陽の塔の内部には、太古から現代までの生物たちがひしめき合う「生命の樹」を設置。両腕内部は複雑なトラス構造を持ち、かつて存在した空中展示場につながっている。内部は極彩色にライトアップされている。

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 構成する面、立体やデザインをさまざまな角度から観察することができ、組み立ててよし、塗装してよしの立体解剖図。スケールは200分の1、全高約360mm。税込み1万9800円。発売は9月を予定。

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