東京都北区の旧古河庭園は、約100種200株のバラが華やかに咲き誇る洋風庭園と重厚な洋館、京都の著名な庭師・七代目小川治兵衛による作庭の日本庭園をぜいたくに味わえる、都内でも貴重な庭園。今年も春バラの見頃の時期に合わせて「春のバラフェスティバル」が6月30日(金)まで開催されている。

　5月27日(土)の「春バラの音楽会」(雨天中止)では、洋館横の芝生広場で、バラ園・洋館を背景に、サックス四重奏による音楽会を開催する。12時・15時の各回約30分。参加費無料(入園料別途)。

　今回で10回目となる「春バラの人気投票」を今年も実施する。現地投票とTwitter投票を同時開催。昨年は「カインダ・ブルー」が初の1位に輝いた。今年はどのバラが一番人気!? 投票は期間中毎日受け付け、現地投票は、サービスセンター前に設置した投票用紙に同園で見つけたお気に入りのバラの名前を記入し、投票箱に投票。Twitter投票は、旧古河庭園公式Twitter(@kyufurukawa)が投稿したハッシュタグ「#春バラの人気投票2023」のついた各バラのエントリーツイートをリツイートすると投票に加算される。

　期間中の開園時間は9時～17時(最終入園は16時30分) 。5月31日(水)までジェラート販売があり、期間を通してバラの苗の販売もある(5月24日・31日、6月7日・14日・21日・28日は休み)。

　庭園ガイドボランティアによる日本庭園を中心にした園内案内も。5月は、月～金曜の14時(各回約60分)、土・日・祝日は11時・14時。6月は、土・日11時・14時。各回約60分。集合はサービスセンター前、参加費無料(入園料別途)。

　旧古河庭園公式Twitterで、バラの開花状況などが公開されている。美しい景色とバラの香りに囲まれた非日常の景色を楽しみに行こう！