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林翔太と寺西拓人がジャズの名曲を歌い踊る 「ロジャース/ハート」稽古場取材

 ブロードウェイ・ミュージカル「ロジャース/ハート」の稽古場取材が行われ、作品の一部がマスコミに公開された。

 本作は、「王様と私」や「サウンド・オブ・ミュージック」などの名曲を手掛けた作曲家リチャード・ロジャースと、かつてロジャースがコンビを組んでいた作詞家ロレンツ・ハートの半生を描いた物語。ロジャース&ハートが手掛けたスタンダードジャズの名曲など39曲のナンバーをさまざまなジャンルのダンスとともに贈る。

 2018年の日本初演から出演、今回はロレンツ・ハート役を務める林翔太は、「この作品は、僕が本格的に舞台に出させてもらえるようになった最初の作品で、全てのきっかけでもあり、そこに選んでくださった(演出・振付の)玉野(和紀)さんは、僕にとって父親のような、育ての親のような存在です。豪華なキャストの方々がたくさんいらっしゃいますので、大船に乗った気分で頑張っていきたいと思います」とコメント。

 同じく初演から出演し、リチャード・ロジャースを演じる寺西は「僕は前回の役とは違う役での出演となりますので、個人的にもパワーアップした自分を魅せられたらいいなと思っています」とメッセージを寄せた。

 この日の稽古は、ロジャースとハートがラジオ番組を収録しているシーンの通し稽古から始まり、1幕のナンバー(楽曲)を練習。名曲の数々がキャストたちによって歌い上げられた。1曲歌い終わるごとに、演出の玉野和紀と音楽監督でピアノを担当する宮﨑誠、そして演出助手・歌唱指導の宗田梁市を中心に、違和感がないかが話し合われ、稽古は丁寧に進めていた。

 また、林と寺西が二人で話し込む様子や、凰稀かなめのもとにキャストたちが集まり楽しそうに談笑する姿も見られ、チームワークの良さをうかがわせた。

 舞台は、9月30日~10月18日に都内・有楽町よみうりホールほか、金沢、大阪で上演。

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