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「どうする家康」豊臣秀吉役のムロツヨシと、森長可役の城田優がコメント  第31回は「“ダークピエロ”秀吉が天下を取る時代の始まり…」

 嵐の松本潤が主演するNHK大河ドラマ「どうする家康」の第31回が13日に放送。豊臣秀吉を演じるムロツヨシと、この日の放送をもって出演が発表された森長可役の城田優からコメントが届いた。

 第31回の「史上最大の決戦」では、お市(北川景子)を死に追いやった秀吉(ムロツヨシ)に、家康(松本)は激怒。打倒秀吉の意思を固め、日ノ本全土を巻き込む壮大な作戦に出るが、その策も秀吉に封じられ、大ピンチに追い込まれる展開となった。

 今作の秀吉の魅力について、ムロは「野心だと思います。最初は信長様を助け、信長様の信頼を勝ち取ることが秀吉の“生きざま”だった訳ですが、それを全うしようとしていた中、信長様が突然いなくなる。それで秀吉は変わらざるを得なかったといいますか…現実を受け止めたときに、改めて自分の野心との向き合い方が変わってきたのかなと思います」とコメント。

 視聴者から「秀吉が一番怖い」という声も上がっているが、これについては「(ネットに)やっぱり書かれてるんですか? 明日から急に好かれる秀吉をやりますよ(笑)」とジョークで語り、「エゴサーチはそんなにしませんが、『本当に大嫌い(褒め言葉)』という情報は、入ってくる入ってくる。“ダークピエロ”が天下を取ってごらんなさい、そんな時代怖いですよ…ということを皆さんに見て頂けたらうれしいです。第31回は、その始まりの回になったかなと思います」とアピールした。

 一方、徳川を窮地に追い込んだ“鬼武蔵” 森長可を演じる城田は、「長可は破天荒な逸話をいくつももつ武将の1人ですが、本編ではあまり分かりやすくこの側面を表現することはせず、虎視眈々(たんたん)と天下を取ろうとする心の動きや、繊細なお芝居に重きを置きました」と役柄についてコメント。

 14年前に大河ドラマ「天地人」に出演したときの印象を聞かれると、「『天地人』は僕にとって初めての時代劇で、所作や殺陣など、とにかく教わることだらけでした。当時は自分の容姿で侍を演じることはあり得ないだろうと思っていたので、お話をいただいた時は本当に本当に光栄でした」と回顧。

 今作の「どうする家康」の撮影に参加した感想については、「撮影初日に緊張のあまり、たった2行のせりふを何度もかんでしまい、スタッフ、キャストの皆さまには本当にご迷惑をお掛けしました。そんな中、佐藤隆太さん、ムロツヨシさんをはじめ、本当に優しい皆さんがたくさんフォローして下さり、感謝してもしきれません」と撮影現場の様子を明かした。

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