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カマタマーレ讃岐(15年連続21回目)

 J3降格に伴い、7大会ぶりに香川県代表決定戦決勝から出場。大学生相手に苦しんだが、PK戦の末に勝利して本戦出場権を手にした。

 J3リーグ戦では第8節終了時点(5月6日)で5勝2分け1敗の2位と好調。GK清水健太、DF竹内彬ら経験豊富な選手が中心となり、リーグで2番目に少ない5失点の堅い守備がチームを支えている。

 悩みは得点力不足。今後は安定して相手ゴール前にボールを運び、いかに多くの好機をつくれるかが鍵となる。その上で、FWの福家勇輝や重松健太郎         、MF池谷友喜ら攻撃を担う選手が決定力を上げたい。

 上村健一監督は天皇杯に関して「カテゴリーに関係なく王者を決める素晴らしい大会」と敬意を示しつつ、「最大の目標はJ2昇格。リーグ戦を見据えた戦いをしたい」と断言。若手選手の積極的な起用など、チーム力の底上げを目指す場となりそうだ。

 

(四国新聞)

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