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松江シティFC(5年連続6回目)

 今季から島根県のクラブとして初めてJFLに参戦している。18歳以下、20歳以下日本代表や名古屋グランパスエイトなどで指揮した田中孝司監督の下、豊富な運動量を生かした前線からのプレスをかけ、マイボールではボールを動かしながら主導権を握る攻撃的なサッカーを目指す。

 天皇杯の出場を懸けた島根県選手権決勝は県リーグ1部のSC松江を1-0で下し5連覇。MF宮内寛斗、FW西村光司は今季も攻撃の中心。ただ昨季チーム得点王のFW酒井達磨がけがで離脱したのは大きい。攻撃陣の奮起に期待が集まる。守っては守護神のGK船川航司朗や運動量豊富なボランチ田平謙らに、高さのあるセンターバックの多木理音が加わった。

 天皇杯では昨年2回戦で当時J1だったV・ファーレン長崎相手に、延長戦の末に2-1で敗れはしたが、つかんだ自信は大きく、そのままJFL昇格をつかんだ。今季JFLでは第7節を終えて未勝利と苦しいシーズンが続くだけに、この大会で流れを変えたい。

 

(山陰中央新報)

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