第99回天皇杯

FC大阪(3年連続5回目)

 最近3シーズンの日本フットボールリーグ(JFL)で5位、4位、2位と着実に地力をつけているFC大阪が、大阪学院大学、そして阪南大クラブを破って出場権を獲得した。

 決勝は阪南大クラブのハードな攻守にやや苦しんだものの、後半のアディショナルタイムに勝負強さを発揮。決勝ゴールを挙げた川西誠は、「残り時間は考えていなかった。練習からやっている形です」と落ち着いて右足でゴールネットに突き刺した。

 1対1の場面で戦える選手がそろっており、速くシンプルな攻撃が持ち味だ。特に決勝点をアシストした須ノ又諭のクロスは、ターゲットの動きを計算して送るなど精度が高い。守備はセンターバックの池永航などのタイトなマークとボランチの連係で中央を引き締める。また接戦での粘り強さは、チームが成長している証といえるだろう。

 前回は2回戦で横浜F・マリノスに3-4と惜敗。JFLの強豪としてJリーグクラブからの勝利が期待される。和田治雄監督は「先に失点してしまうと、苦しくなる」と、持ち味の攻撃力に加えて守備のリスク管理をポイントに挙げる。「大阪から3番目のJリーグ入りを!」と掲げるビジョンの実現に向けても、今大会でのアピールが大事になるはずだ。

 

(池田博人)

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