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MIOびわこ滋賀(2年連続7回目)

 「打倒Jクラブ」を掲げ、2年連続で出場権をつかんだ。中口雅史監督は「滋賀代表としてプライドを持って戦う」と意気込む。

 県選手権決勝では、開始早々にFW久保吏久斗のヘディングで先制して主導権を握った。MF松田康佑と原口大佑が両サイドを崩し、クロスには複数の選手が果敢に飛び込む積極性を見せる。前線の守備からのショートカウンターでもゴールを脅かし、直近のJFLで不振だった攻撃陣は活性化しつつある。

 中心は野洲高仕込みの高い技術が持ち味のFW坂本一輝。昨季15得点のストライカーは「周りの選手に伸び伸びプレーしてもらえるように」とポストプレーでも強さを発揮し、豊富な運動量を誇る久保や原口らとの連係を深めている。

 天皇杯での過去最高成績は2回戦。坂本は「セカンドボールへの反応や球際の強さで負けないこと」と勝利の鍵を挙げる。

 

(京都新聞)

天皇杯サッカー