KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

北陸大学(2年ぶり4回目)

 石川県予選決勝で2連覇を狙った金沢星稜大学を2―0で下した。天皇杯は過去3度の出場でいまだ未勝利。記念すべき1勝を目指し、初戦の岐阜協立大戦に挑む。

 攻撃の軸となるのは、身長190センチのFW長島グローリー(大阪・清明学院高出身)。ナイジェリア人の父の血を継ぐフィジカルは圧倒的で「競り合い、空中戦なら負けない」と自負し、決勝でも豪快なヘッドで先制点を奪った。守備面に課題が残るものの、元Jリーガーの西川周吾監督は「急激に成長している。粗削りなだけに伸びしろも大きい」と期待する。

 天皇杯には95回大会の初出場から3年連続で石川代表の座をつかんだが、いずれも得点ゼロで初戦敗退。FW高橋大樹(カターレ富山U―18出身)は「今年こそ勝利をつかむ」と意気込む。3度目ならぬ「4度目の正直」へチーム一丸となる。

 

(北國新聞)

天皇杯サッカー