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新潟医療福祉大学(4年連続4回目)

 初出場の2016年大会から4年連続で天皇杯に駒を進めた。天皇杯の経験がある上級生に加え、2年生のMFシマブクカズヨシら下級生も粒ぞろい。2020年シーズンにJ2アルビレックス新潟への加入が内定しているFW矢村健が主将を務め、チームを引っ張る。

 多くのJリーガーを輩出した桐光学園(神奈川県)サッカー部元監督の佐熊裕和氏が率いて6年目。ピッチを広く使ってパスを回し、両サイドから攻める。「誰かが飛び抜けているのではなく、チーム全体で守り、攻撃する」ことが強みという。チーム内で競争させてきたことで、選手層の厚みが増し、個々の力も高まった。

 新潟県予選決勝では新潟経営大学に3―0で快勝した。DF喜岡佳太ら主力を欠いたが、後半にセットプレーから3点を挙げた。守備でも「全員が意識を高く持った」と佐熊監督が評価したように相手に決定機を与えなかった。天皇杯では昨年惜敗したJ3のAC長野パルセイロに再び挑む。

 

(新潟日報)

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