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ブリオベッカ浦安(2年ぶり4回目)

 関東リーグ1部に所属するブリオベッカ浦安は、今季から元日本代表DFで1980~90年代に活躍した都並敏史氏が監督に就任。「ドーハの悲劇」で知られる93年W杯予選などの経験を糧に横浜FC以来11年ぶりの指揮を執る。

 千葉県予選決勝では、前半から先制を許すも後半に逆転。計13本のシュートを放ち2-1の接戦を制した。今季好調のFW菊島卓は準決勝、決勝ともに決勝点。守備でも体を張るプレーが魅力で都並監督も「Jリーグで活躍できる選手」と太鼓判を押す。突破力のあるMF小島樹やFW田宮諒らが主体となり前線へボールを運べれば勝機は広がる。

 前回出場した2017年は柏レイソルとの県勢対決となった2回戦に0-1で敗退。果敢に攻め込む相手に粘りを見せたが後半に競り負けた。2年ぶりのJFL昇格へ弾みを付けるべく戻ってきた大舞台。今度こそ「打倒J」を果たす。

 

(千葉日報)

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