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東京国際大学(2年ぶり6回目)

 前回大会の埼玉県予選決勝ではセカンドチームの東京国際大学FCに1―2と逆転負け。昨年と同じ顔合わせとなった5月11日の県予選決勝ではトップチームの意地を見せ、4得点に絡んだMF有水亮の活躍などで5―0と快勝。同大学全体では5年連続7回目の天皇杯出場を果たした。2008年の創部からチームを率いる元サッカー日本代表の前田秀樹監督は、古河電工在籍時の1989年2月26日に“平成初”のJSL公式戦ゴールを決めている。再び時代の節目を飾る躍進に期待が懸かる。

 素早い攻守の切り替えと豊富な運動量をベースに、「今年は攻撃で面白いアクセントがつけられる」と前田監督。県予選決勝でもゴールネットを揺らしたDF森大輝、FW佐川洸介らが多彩な攻撃を仕掛ける。主将のDF小木曽佑太を中心とした守備陣も高さがあり、セットプレーも強みの一つ。小木曽は「全員で攻め、全員で守る。埼玉を代表する限りは一つでも多く勝ちたい」。格上相手の大舞台でも臆することなく“令和初”のチャンスをつかみ取る。

 

(埼玉新聞)

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