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三菱重工長崎SC(8年ぶり10回目)

 強い雨が降り続いた長崎県予選決勝は、5連覇を狙うMD長崎に0-0からPK戦4-3で競り勝ち、8年ぶりにV奪還して出場権を獲得した。今季のテーマは「失点減少」。予選を4試合1失点で勝ち抜いた。2008年以来の2回戦進出を目指す。

 守備はベテランのDF浜本拓哉とJ2V・ファーレン長崎などに所属していたDF鹿山拓真が要となる。瞬発力に優れるGK東寛也は、決勝で1対1のピンチを止めるなど、無失点に貢献。大会最優秀選手に選ばれた。

 「対話」を大事にしながら、少しずつ世代交代を進めた。週3日の練習に加え、週末は練習試合で実戦感覚を磨いてきた。初戦はJ3のFC今治。3カテゴリー違う格上だが、主将のMF成瀬美喜人は「長崎県代表に恥じない戦いで勝ちに行く」と久々の挑戦を心待ちにしている。

 

(長崎新聞)

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