KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

レイラック滋賀FC(2年連続10回目)

 昨季はJFL最下位と苦しんだが、今季からチーム名を「MIOびわこ滋賀」から変更し、クラブ体制も一新。2026年のJ3昇格を目標に再スタートを切った。滋賀県代表を決める県選手権決勝では、延長戦の末2-1で関西リーグ1部のレイジェンド滋賀FCに競り勝ち、2年連続の天皇杯出場をつかんだ。

 選手はJクラブ経験者が多く、寺峰輝監督は「上昇志向の強さがある」と信頼を寄せる。FW榎本大輝を中心に豊富な運動量でゴールに迫り、セットプレーではG大阪などでプレーしたDF平尾壮の精度の高いキックが武器となる。ハードワークは守備でも貫き、前線の選手も献身的に走る。

 1回戦では、今春彦根市にオープンしたスタジアムで、J3クラブを迎える。在籍7年目のDF早矢仕久志は「地元の人に見に来てもらい、上のカテゴリーにも通用するサッカーを見せたい」と意気込む。

 

(京都新聞)

天皇杯サッカー