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栃木シティFC(2年ぶり13回目)

    栃木県予選決勝で、関東大学リーグ2部の作新学院大を8―0で圧倒。チームが掲げる「攻撃的サッカー」を存分に発揮し、2年ぶりの本戦出場を決めた。前回は県予選決勝でPK戦の末に涙をのんだだけに、喜びもひとしおだ。

 システムは4―3―3。守備ラインを高く保ち、ボール奪取から素早く攻撃につなげるハイプレス戦術を中心に試合を組み立てる。MF工藤浩平やFW田中パウロ淳一などJリーグで実績のある選手たちが中盤から前線までを固める。守りはGK原田欽庸やDF野田卓宏主将を中心に連係の取れた組織的な守備を徹底する。

 1回戦の相手はチームが昇格を目指すJFLに所属するFCマルヤス岡崎。野田主将は「自分たちが積み重ねてきたサッカーで道を開けるか楽しみ」と心待ちにする。勝てばJ1川崎フロンターレが待ち構える。チームのモチベーションは高い。

 

(下野新聞)

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