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「光る君へ」装飾電車・バス運行 紫式部暮らした福井県越前市など

ラッピング電車出発セレモニーの様子

 

 大河ドラマ「光る君へ」の装飾を施した電車とバスの運行がこのほど、紫式部が都を離れて一時暮らした福井県越前市で始まった。

 装飾は越前市の官民組織「紫式部プロジェクト推進協議会」が福井鉄道(福井県越前市)と連携して制作。紫式部役の吉高由里子さんの写真などを掲載した、紫色を基調とした平安時代を連想させるデザインで大河ドラマや越前市をPRしている。

 電車は、3両編成の次世代型低床車両 「フクラム」(F1004号車)を使用。3両編成で福井鉄道福武線(たけふ新~福井駅・田原町)を中心に12月末まで毎日運行する。越前市だけでなく、福井駅周辺や鯖江市内も走行する。運行情報は福井鉄道ホームページ。

 バスは、2月23日に開館した「光る君へ 越前 大河ドラマ館」への交通手段として運行。

 北陸新幹線延伸で開業した越前たけふ駅からの二次交通として、大河ドラマ館のほか、市内ホテルやハピラインふくい武生駅(旧JR武生駅)などを周遊する。毎日午前5時台から午後11時台まで計17本運行する。運賃は500円。運行情報は越前市ホームページ。

 「光る君へ 越前 大河ドラマ館」は、越前市の武生中央公園・屋内催事場「しきぶきぶんミュージアム」内にオープン。ドラマの魅力を深掘りする展示やオリジナルの動画コンテンツなどを通し、紫式部と越前の関わりを知ることができる内容になっているという。

 

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