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節約効果が最も実感できるのは自炊? ポイ活は意外に実感薄く

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 光熱費も食費も値上がり。何とか節約しようとあの手この手でがんばっている日常が続いている。みんなが実践している節約方法と効果について実施した調査(モデル百貨・長崎県佐世保市)によると、節約を一番実感できているのは「自炊」のようだ。

効果がある節約法

 全国の20代以上の1010人を対象に、2023年11月17日~24日にアンケート調査を実施。実際に試したことがある節約方法や、効果があった方法などを聞いた。まず、節約している項目を見ると、1位は水道・光熱費、2位は食費、3位が趣味・娯楽費。効果が感じられる節約方法は上位から順に「できるだけ自炊する」「格安スマホに乗り換える」「食品は割引になっているものを買う」こと。身近な食事や通信費の節約が実感を伴うようだ。逆に効果がないと感じる節約方法の1位はポイ活。買い物の際にポイントを貯めたり使ったりする活動のことで、もっとも「実践したことがある節約方法」の1位もポイ活だ。意識してポイントを貯めたり使ったりする人は多いが、節約できているという実感にはなかなかつながっていないようだ。

節約項目

 節約の目的は「老後の資金・将来のため」という人が多いが、節約できている金額は月3000円未満が46.6%。「節約しないと生活ができない」人も23.8%にのぼった。

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