京王電鉄（東京都多摩市）は、「キッズパークたまどう」エリアで運営する「京王あそびの森HUGHUG＜ハグハグ＞」（以下「HUGHUG＜ハグハグ＞」）を2024年３月にリニューアルし、都内初となる屋外アスレチックタワーとキッズコースを新設する。これに伴い、名称投票キャンペーンを実施した結果、名称は巨大恐竜をイメージした 「HUGTRATOPS（ハグトラトプス）」（以下「ハグトラトプス」）に決定した。

　ハグトラトプスは、SEアミューズメント（横浜市）が手がけるアスレチックタワーとキッズコースで構成され、アスレチックタワーは高さが約16メートル。最上層に登ると向かい側を走る多摩モノレールと同程度の目線となるためスリルは抜群で、非日常の体験を味わうことができる。全37種のアスレチックアイテムが設置されていて、スリル満点のクライミングパネルや、今にも倒れそうなハラハラドキドキ感を味わえる自転車など多彩なアトラクションを楽しめる。またキッズコースには全32種のアスレチックアイテムが設置されていて、人気のジップラインやフォトスポットにもなるスパイダー・ウェブなどのアトラクションを体験できる。このキッズコースは、SEアミューズメントが手がけるキッズコースとしては日本最大。

　なお、ハグトラトプスは、HUGHUG＜ハグハグ＞に入館しなくても利用できるアトラクションとなっている。

　また、「京王れーるランド（以下「れーるランド」）」では、京王線8000系車両をベースとした「京王ペイントトレイン」を自由にデザインして、世界に一つだけのオリジナル車両を作ることができる「プラレールペイント工房」を新設。本館2階のプラレールコンテンツを拡充するなど、2024年３月にフロアの一部をリニューアルする。これら2施設のリニューアルによって、より多くのファミリーや大人の人も楽しめるエリアを目指していく。

　「HUGHUG＜ハグハグ＞」「れーるランド」のリニューアル時期については、2024年3月を予定。開業日や各施設の利用料金については、2024年2月ころに発表予定。