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深海生物を見て触れるチャンス  食べることもできたりして

  水深200メートル以深に生息する「深海生物」。なかなか出合う機会がない彼らを見て触って、味わうこともできたりする「深海生物まつり」が、2024年1月4日~2月29日まで、横浜・八景島シーパラダイス(横浜八景島・横浜市)で開催される。

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 海水温が下がる冬の時期は深海生物たちが浅海へとやってくるため、漁師さんの深海底引網漁や刺網漁といった漁法で捕獲される機会が増え、水族館に希少な深海生物が集まってくるのだそうだ。「深海生物まつり」では、関東の水族館では最大級となる50種500点以上の深海生物を展示。さらに、その生体に触れたり、実際に食べることで、体のつくりを知り、触感やにおい、味など五感で学ぶことができる。期間中、“生きた化石”ともいわれる希少な深海ザメ、「ミツクリザメ」や「ラブカ」などが実際に泳いでいる姿を見られるかもしれない。

 ちなみに漁師さんの厚意で水族館に届けられる深海生物は、水圧や紫外線の影響でもとの生息海域に戻すことが難しいのだという。そこで養生して展示水槽でお披露目、長期飼育が困難な種類は標本にして生態研究に役立てているそうだ。チケット料金は公式ホームページで。

深海生物のさわり心地を体感!
深海生物のさわり心地を体感!

 

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