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年末年始はJAFの出動回数が増加! 雪に埋もれたら一酸化炭素中毒に注意

 クルマのトラブルは年末年始など関係なく発生する。正月早々エンスト起こして、困り果てた──そんな経験をした人も多いのではないか? そこで、JAF(日本自動車連盟・東京)は、前回の年末年始期間の救援件数を公開。帰省などクルマの使用が増える年末年始にトラブルを防ぐため、お出かけ前の車両点検を呼びかけている。

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 前回の年末年始期間(2022年 12月29日~2023年1月4日)、JAFが出動した件数は5万3993件。これは約11.3秒に1件の割合となる。ちなみに、2022年度の年間平均は約14.4秒に1件だった。やはり年末年始のトラブル発生率は高いようだ。

 一方、どんなクルマのトラブルが多いか整理すると、最も多い要請内容は「バッテリー上がり」。気温が低いとバッテリーの能力が低下し、発生しやすくなるという。また、雪道は予想以上に路面が滑るという意識を持って運転することが大切としている。

 また、大雪により大規模なクルマの立ち往生が発生すると、身動きが取れずクルマが雪で埋まってしまう場合があるが、ボンネットの上まで雪で埋まった場合、マフラーの周辺を除雪しないと一酸化炭素濃度は16分で危険なレベルに達するとか。クルマが雪で埋まった場合は、一酸化炭素中毒に注意しよう。

 

 

 

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