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伝統の手すき和紙で“結露問題”を解決!  窓ガラスに、簡単に美しく張り付け

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 冬を迎え、「窓が結露でビショビショになってカビが生える」「木部が痛んでしまう」などの悩みを抱える人に、“美しい”結露対策を提案! 「和紙のチカラ」(東京)が、美しく結露対策ができる手すき和紙「デコ窓」のクラウドファンディングをCAMPFIREで2024年1月7日(日)まで実施している。

 一般的な結露対策として「結露給水テープ」や「シート」が使われる中、「味気ない、素っ気ない」「安っぽく感じる」「くつろぎを求めるお部屋にはもっと穏やかな色、デザインが良い」などの声があるという。そこで同社は、窓辺を美しく落ち着いた、安らぎの空間として演出するために、和紙の使用を考えた。

 「デコ窓」は、国産で最高ランクに位置付けられている栃木県那須烏山市の「大子町那須楮」を原料とした伝統的な手すき和紙「烏山和紙」を使用。紙を窓に貼って結露を吸収させる結露対策。接着剤もテープも必要なく、ガラスまたは和紙を水でぬらせば自然に張り付く。はがすのも簡単で跡も残らないので、賃貸住宅などにも適している。紙が結露を吸収→蒸発・発散→吸収・・・を繰り返すため、窓の枠の下に水がたまりにくくなり、部屋のカビ発生防止、木材の傷みなどの防止が期待できる。日差しを完全にさえぎるでも通すでもなく、程よく和らげてくれる。窓の全面ではなく、プライバシーを守りたい部分にだけ貼ることをできるのも利点。

 クラウドファンディングのリターン(税込み)については、3000円が90cmx15cm2枚一組、6000円が90cmx30cm2枚一組、1万円が120cmx45cm2枚一組で、他にもサイズ別で色々な大きさの和紙を販売している。

 プロジェクトでは、手すき和紙の製作工程も図解で詳しく説明している。「和紙のチカラ」については、モノ作り作家支援サービスを展開する「ある・みる運営事務局」(コスモウィンズ・名古屋市)が、ものづくりのプロセスを支援している。img_378516_2

 

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