IT抜きには世の中が動かない現代、だからこそ、愚直なまでに「人と人のつながり」を重視したいという、株式会社アシスト (東京)。コンピューター用パッケージ・ソフトウェアの販売、技術サポート、教育やコンサルティングを主事業とする企業だ。同社が、社員の家族(親・配偶者など)と、2024年4月に入社予定の内定者とその家族(親)を東京・名古屋・大阪のオフィスに招き、会社や仕事に対する理解を深めてもらうイベント「愉快のWA！アシストご家族総会」を12月に開催する。

　社員本人だけでなく、家族の理解・協力の下に働きやすい職場の雰囲気づくりに努めている同社。これまでも、社員の働く環境を身近に感じてもらい、家族からより一層のサポートを得られるよう、「子ども参観日」「食育活動」などといった社員の子どもを対象としたイベントの開催や、社内報を自宅へ送付するなどの活動を行ってきた。

　今回、「株主総会」になぞらえて「ご家族総会」と題し、重要なステークホルダー(利害関係者)である社員の家族(親・配偶者など)、2024年4月入社予定の内定者・家族(親)を対象としたイベントを開催。事業内容や今後の方針・働く環境・今後どのように社員が成長していくかなどを説明することで、家族が会社に対する不安や疑問を解消し、社員が意欲的に働き続けられるよう応援してもらうことを目的としている。

　内定者とその家族は、2024年4月からの勤務地となるオフィスの見学、同じ勤務先の先輩社員やその家族との交流、新生活エリアの下見などができる。また、社員の家族と上司・同僚がイベントを通じて顔を合わせることで、お互いの理解が深まり、家庭と仕事の両立を支援し合える文化・風土の醸成につながることを狙いとしている。