「ランドセル」は、小学校生活の6年間を共に過ごすものの1つ。大人にとっては記憶のかなたにあるランドセルだが、ちょっと子ども時代のことを回想してみると、“ランドセルの中からびっくりするものが出てきた思い出”や“こだわりの使い方の思い出”“下校時や教室の中での思い出”など、懐かしい思い出がよみがえるかもしれない。明治28年創業の本格革工房・黒川鞄（富山市）が、「ランドセルの思い出を聞かせて」キャンペーンとしてランドセルにまつわる思い出を募集している。投稿されたエピソードから月に2点をweb漫画にして同社のSNSなどに掲載する。

　エピソードは、簡潔でも詳しくでもOK。例えば、“落ち着きがなくていつもランドセルが開きっぱなしだった私は、おばあちゃんたちのアイドルでした”という話なら、「いつもランドセルが空いていたせいで通学路のおばあちゃんたちと仲良くなった」くらいのシンプルさで大丈夫。自身のことだけでなく、子どもにまつわる思い出でも応募できる。web漫画は6コマくらいの内容を想定しており、思い出は漫画化の際にアレンジや変更が加わる場合がある。

　応募方法は、X（旧Twitter）の場合、募集用ポスト〈https://twitter.com/kurokawakaban/status/1718841171576025310〉を引用ポストしてエピソードを投稿。Instagramの場合は「#聞かせて黒川鞄」のハッシュタグをつけて投稿する。応募期間は2024年1月末日まで。