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11月は「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」 今年度もアニメ「はたらく細胞」とのコラボや川柳を募集

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 毎年11月は「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」。世界的に脅威である薬剤耐性問題に関わる全国的な普及啓発活動を推進するため、政府が設定している。これに合わせてAMR臨床リファレンスセンター(東京)は、「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」に基づくさまざまな取り組みを行なっており、今年も、人気が高いTVアニメ「はたらく細胞」とのコラボレーションで薬剤耐性対策の重要性を発信する。さらに、今年で第7回の実施となる「薬剤耐性(AMR)あるある川柳」の公募も11月1日からスタートする。

 「はたらく細胞」とのコラボでは、ポスター、リーフレット、ノベルティなどの啓発ツールを作成し、キャンペーン参加薬局や小児科クリニックで配布する。ウェブサイトも開設し、クイズに参加して壁紙をダウンロードできる特典なども用意。さらに、YouTubeのチャンネル登録者数12万超の著名漫画家による啓発動画「【注意!】知らぬ間に薬が効かない菌がいた!!」も公開するほか、11月18日と19日にさいたまスーパーアリーナで藤友結実子医師によるSAITAMA子育て応援フェスタ「薬剤耐性(AMR)について 学んでみませんか?」を開催する。

 「薬剤耐性(AMR)あるある川柳」は、本来であれば効果があるはずの薬が効かなくなる“薬剤耐性(AMR)”や“抗菌薬(抗生物質)”を題材に詠んだ作品を募集。意外に身近なAMRの問題を正しく理解してもらうための取り組みだ。ハガキでもウェブサイトからでも応募できる。加えて、「AMR対策推進のまち」を掲げる兵庫県姫路市は11月1日~30日に市役所で「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」ロビー展を開催する。

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