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読み終わった本を日本で暮らす難民の教育支援に 査定金額がUNHCRの支援活動に充てられる連携スタート

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 読み終わった本や不要品を手放す時、それが誰かの役に立つかもしれないと思えるのはちょっとうれしい。ブックオフ(ブックオフコーポレーション・相模原市)と国連の難民支援機関、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)協会(東京)が連携し、不要な本・CD・DVDなどで、日本で暮らす難民の若者への教育を支援する取り組みを始めた。

 不要になったモノを支援、応援するキモチにかえる宅配買取寄付サービス「キモチと。」を活用し、不要品はブックオフで査定。相当額が国連UNHCR協会を通じて、UNHCR駐日事務所と国連UNHCR協会、そして日本の15の大学(2023年10月現在)が、戦争や迫害等で故郷を追われ日本で暮らす難民の背景を持つ若者に大学や大学院で学ぶ機会を提供する「UNHCR難民高等教育プログラム」の支援活動に充てられる。

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