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お中元?贈りませ~ん 習慣も認知率も下がり気味

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 これこそまさに「時代の変化」と一括りにできる話かもしれない。「お中元・帰省に関する意識調査」(LINE)によると、お中元は贈らない、という人が20代では8割にのぼり、40代以上でも今年お中元を贈る予定の人は45%にとどまっている。

 日本在住の20歳以上に6月23~25日に調査、982人の回答をまとめた。「今年お中元を贈る予定か?」という質問では、20代の79%が「贈らない」と回答。若年層に“お中元文化”はほとんど浸透していないようだ。40代以上でみると、8割を超える人がお中元を贈ったりもらったりした経験はあるものの、今年贈るという人は半数弱。やはりお中元離れ”は顕著だ。

 お中元を贈らない理由をみると、「習慣がない」という人が最多。「贈る必要性を感じない」、「マナーなど分からず、儀礼的で堅苦しい」という声も多い。もっともカジュアルな夏ギフトなら贈ってもいいという人は7割。確かに、帰省や旅のお土産など、別の名目で対面でのやりとりは少なくないが、会社の上司や取引先の個人などに送付する場合、そもそも住所録がプライバシー保護の観点からなくなっていて知りようがないというケースも少なくない。顔を合わせた時に礼を尽くす方が、気持ちもより伝わりやすいかもしれない。

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