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就活戦線を売り手市場と感じる学生の割合 コロナ禍以前の水準に戻った?

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 いよいよ大詰めの感を強くしてきた2024年3月卒業予定の大学4年生の就活戦線。その実態はどうなのだろう? コロナ禍が一巡して行動制限解除による景気回復が期待される中、就活戦線は明るいといわれていたが、実際に内定状況は昨年を上回っている様子。ディスコ(東京)が2024年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、7月1日時点での就職活動状況や意識について調査(調査期間:2023年7月1日~5日、回答数:1238人)したところ、そんな状況が明らかになった。

 ずばり7月1日時点の内定状況をみると、内定率は86.0%となり、前年同期実績(84.9%)を1.1 ポイント上回っている。就職活動を終了した大学4年生は全体の74.3%で、継続している学生は「内定あり」「内定なし」を合わせて25.7%だった。就職活動を継続している学生の今後の方針について聞くと、「新たな企業を探しながら、幅広く企業を広げる」が 6月より大きく増加(22.9%→32.4%)している。一方、売り手市場だと感じる学生も割合は55.9%と半数を超え、コロナ禍前と同水準に達した。

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