旅の季節。鉄道ならやっぱり気になるのが駅弁だ。東京駅限定のお弁当売り上げランキングを「エキュート」「グランスタ」（JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー・東京）が発表した。5月1～31日の売上金額の集計に基づいたランキング。1位は築地 竹若の「上にぎり」（税込み1680円）だった。

　プロが目利きした生マグロ5貫のほか、厳選素材で仕上げた鮮度抜群のにぎりを加えた全10貫のセットだ。2位は「グランスタ限定6種詰合わせ」（豆狸、同960円）。定番の豆狸いなり、わさびいなりのほか、東京駅限定の穴子いなりと月替わりの商品も入った6種類入りの詰め合わせ。そして3位が深川弁当（つきじ喜代村、同1300円）。ショウガをきかせて甘辛く味付けた大粒のあさりをご飯の上に敷き詰めた、不動の人気を誇るお弁当だ。

　4位以下、黒毛和牛 ももステーキ重（浅草今半鉃板亭、同1728円）、牛たん弁当 柚子胡椒（ゆずこしょう）味（伊達の牛たん本舗、同1920円）、鶏づくし弁当（串くら京都・御池、同1400円）、グランスタ限定 味の旅弁当（おこわ米八、同1350円）、東京駅丸の内駅舎 三階建て弁当（とんかつ まい泉、同1100円）、海の三色カップ（TOUBEI、同680円）、熊本あか牛のステーキとハンブルグステーキ弁当（つばめグリル デリ、同1550円）だった。