地域へ、信用金庫の取り組みを多種多様にPR 「第45回信用金庫PRコンクール」、入賞者を決定
全国の信用金庫との相互協力機関である全国信栄懇話会(全信懇)は、主催する「第45回信用金庫PRコンクール」の入賞作品をこのほど発表した。最優秀賞(6作品)・審査員特別賞(1作品)・部門別優秀賞(57作品)が決定した。
各信用金庫は、地域の人々に信用金庫の理念や活動、サービスへの理解を深めてもらうために、創意工夫を凝らした多種多様な広報・宣伝活動を展開している。同コンクールは、地域と共に歩む信用金庫のこのような取り組みを支援するために、全信懇のメイン事業の一つとして毎年開催している。共栄火災海上保険・富国生命保険相互会社・フコクしんらい生命保険(いずれも東京)が後援。
今回は、2025年12月15日から2026年2月16日までの応募期間中に、①ポスター ②カレンダー ③パンフレット・冊子 ④PRグッズ ⑤デジタルコンテンツ ⑥メディアミックスの6つの部門に、計164の信用金庫(2協会・1団体を含む)から397作品が寄せられた。地域社会と共に歩んできた信用金庫の歴史と今を未来へ伝える作品や、地元の特色ある文化や宝物をモチーフにして地域の発展を応援する印象的な作品、取引先事業者を支援するコンテンツを掲載した作品など、独自の工夫がされた作品が集まった。
入賞作品は、全信懇事務局を中心とした3月3日の第1次審査会、全信協や信金中金の代表者をはじめとする審査員9人による3月4日の本審査会により、「信用金庫らしさ」を基本に表現力や共感度などの観点から選考された。
最優秀賞は6作品に授与。そのうち、「全信懇会長賞(メディアミックス部門)」は、東京都立川市の多摩信用金庫(「すまいるプラザ武蔵村山 リニューアルオープン記念」)が受賞した。同金庫は、ショッピングモール内の新設店舗PRとして、同金庫オリジナルキャラクター「RISURU(リスル)」を活用し、ファミリー層が楽しめる店舗づくり、SNSやデジタルサイネージも含めたPR、来店記念品の作成や体験イベントなどを展開している。
「全信協会長賞(カレンダー部門)」は、北海道釧路市の釧路信用金庫(「釧路信用金庫100周年事業 早寝早起き朝ごはんカレンダー2026」)が受賞。子どもたちに健康習慣と芸術分野への興味、郷土愛を育んでもらう趣旨でカレンダーを作成し、管内小学生全員に寄贈した。
「共栄火災社長賞(パンフレット・冊子部門)」は、愛媛県四国中央市の川之江信用金庫(「このまちの夢を応援したいあなたへ 就活生向けパンフレット」)が受賞した。「通帳型」デザインを採用した斬新で親近感が持てるパンフレットを作成し、通帳は単なる家計簿ではなく、大切な思い出や希望が詰まっていることを表現。地元で働きたいと考える学生たちへの「信用金庫だからこそ輝ける、できることがあふれている」というメッセージを込めた。

共栄火災社長賞(パンフレット・冊子部門) は川之江信用金庫
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