キウイで夏の腸を潤そう! 「腸の砂漠化」に要注意ゼスプリが「酷暑直前企画」セミナー
キウイで夏の腸を潤そう!
多くの地域で梅雨が明け、夏が本格化。連日厳しい暑さが続いている。気象庁が今年4月に新設した、最高気温40度以上の日を指す「酷暑日」も出ており、猛暑の長期化は深刻な社会課題となりつつある。
こうした中、ニュージーランド産キウイの輸入・販売を手がけるゼスプリ インターナショナル ジャパン(東京都、安斉一朗社長)が23日、都内で「酷暑直前企画」と銘打ったセミナーを開催。医師や管理栄養士といった専門家が登壇し、酷暑期に陥りやすい「腸のコンディション悪化」とその対策について解説した。
▽水を飲むだけではダメ
暑さが本格化するこの時期、発汗や脱水によって腸内の水分が失われ、便が停滞しやすくなる状態は「夏便秘」や「腸の砂漠化」と呼ばれる。専門家によると、暑い時期の腸は温度や水分の変化に大きく影響を受けるため、単に水を多く飲むだけでは排便力の向上やコンディションの改善にはつながらないという。夏場こそ適切な栄養素を補給する「うるおい食習慣」が必要不可欠となる。その“切り札”がキウイだ。
▽キウイは栄養パートナー
テーマは「猛暑に気を付けたい『腸の砂漠化』~夏のうるおい食習慣」。
冒頭、ゼスプリのPRマネジャーの栗田麻衣子さんがキウイの豊富な栄養素と健康価値、ニュージーランドでの研究の取り組みを紹介。日本人の3人に1人が「栄養不良」の状態にあり、うち52・1%の人が「自分は栄養不良ではないと思っている」というデータを示した。栗田さんは、「ゼスプリが展開している栄養改革プロジェクトを通して、キウイを毎日の栄養パートナーとして継続的に取り入れてもらい、腸の健康や日々の栄養バランスの改善に役立てていただければ」と述べた。
▽腸内環境を整える
続いて、腸のスペシャリストとして知られる松生クリニック(東京都立川市)の松生恒夫院長が「腸まで乾いていませんか? 酷暑に気を付けたい“腸の砂漠化”について」と題して講演。
著書『暑さによる腸の砂漠化にご用心』などを通じて腸活の重要性を発信している松生院長は、酷暑下における腸の脱水メカニズムを医学的見地から解説した。
松生院長は「猛暑日の増加で腸への負担が増している」と指摘。発汗により水分が大腸に届かず、便通に影響があるとし、その対策として水溶性食物繊維と不溶性食物繊維がバランス良く含まれているキウイと、オリーブオイルやオリゴ糖などを一緒に取ることの有用性を強調。「1日2リットル程度の水分補給は必要だが、水分だけではなく食物繊維を摂取することで腸内環境を整えることが重要」と訴えた。

腸内環境を整えることの重要性を強調する松生恒夫医師
▽腸活は特別ではない
セミナー最後の実践編には、腸活歴7年の管理栄養士、ありこさんが登場。自身の不調を腸活によって改善した経験を持つありこさんは、多忙な現代人でも無理なく続けられる食習慣のアドバイスとともに、キウイを使った「腸を潤すレシピ」の調理実演を行った。
ありこさんは「腸活って、特別なことはしなくていい」と強調。その上で、夏の腸を潤す食習慣として(1)食事から栄養と水分を補給する(2)水溶性と不溶性2種類の食物繊維をバランスよく食べる(3)食べ物で胃腸の働きをサポートする、の3点が大切と話し、「毎日の食生活に取り入れやすい、継続しやすい、この点からもキウイをお勧めしています」とアドバイスした。

夏の腸を潤すレシピを実演したありこさん
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