KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

母親でも泣き虫でも首相になれる 元NZ首相の希望あふれる回顧録

 世界最年少の37歳で首相就任、在任中に出産し、コロナ禍で卓越したリーダーシップを発揮したニュージーランドの元首相、ジャシンダ・アーダーン氏の回顧録『KINDNESS(カインドネス)』(税込み3960円、河出書房新社)が発売された。

 多様性ある内閣を組閣し、子どもの貧困削減、気候変動、メンタルヘルスなどに焦点を当てた政策を迅速に打ち出したアーダーン氏。クライストチャーチのモスク襲撃事件や新型コロナウイルス感染症のパンデミックといった重大な事態への対応を主導、国民とのコミュニケーションを重視したロックダウンや、銃規制法の改正といった改革を推進した。2023年1月、国を率いるための「十分な余力がない」と首相を辞任。引退後は「共感型リーダーシップ」の研究や、英国のチャールズ皇太子と共に環境イニシアチブ理事を務めるほか、講演や執筆活動をしながら母親としての時間を過ごしている。

 「繊細で心配性でも」「母親でも泣き虫でも」国を率いることができる、と語り共感を集めた元首相の言葉は、周囲の状況に枠をはめられ悩んでいる女性たちにとって、勇気の種になってくれそうだ。

2018年6月(37歳)、在任中に第一子を出産。現職首相としての出産と産休取得は世界でも異例で注目を集めた

 

編集部からのお知らせ

新着情報

あわせて読みたい

正しい知識が力になる 重症筋無力症の市民講座が10月3日に熊本で開催
提供

アルジェニクスジャパン株式会社