大掃除をする前に読んでおきたい一冊 自分の時間をラクして作るための、家事と収納のワザ
いよいよまたこの時期がやってくる。整理整頓、大掃除。手を付ける前に片づけの極意を知っておけば、より効率的かもしれない。家事と収納のワザが詰まった『60歳からの暮らしがラクになる住まいの作り方』(田中ナオミ著、主婦と生活社、税込み1760円)が、12月6日(金)に発売される。
片づけの目的は、きれいにすることではなく、自分の時間をもっとラクして作るため。40年間、個人住宅を手がけてきた住宅設計者で一級建築士の著者は、片づけと家事は直結しているとし、収納を見直す際の①物量、②ものの居場所、③配置、④収納の仕方は、家事のミスマッチを取り除くのに効果的だとアドバイスしている。家事一つ一つの流れや動きを思い浮かべながら、どこに何を置き、どのように収納すると家事がはかどるか考えてみる。がんばらなくても“片づく”、家事と収納のワザをまとめた一冊で、今年はいつもと違った大掃除ができるかもしれない。