小学生たちの絵をパッケージに使ったイカとタコの蒲鉾発売 福岡県の海の魅力や課題を発信
福岡の海の現状について学んだ小学生たちがパッケージを考案した蒲鉾(かまぼこ)が、発売される。10月12日(土)に福岡・百道浜で開催される「RKBカラフルフェス2024」の海と日本プロジェクトブースで子どもたちが販売し、商品を通して福岡の海の魅力や現状を発信する。次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環。
一般社団法人「海と日本プロジェクトinふくおか」は、西門蒲鉾本店の協力のもと、福岡県のブランド海産物「一本槍イカ」、「関門海峡タコ」を通した小学生対象のイベント「イカタコ調査隊!」を、このほど実施。小学生たちは、実際にタコつぼ漁を体験したり、タコやイカを触ってさばいて食べてみたり、漁師さんや行政担当者から限られた大切な資源をどのように守っているかを聞いたりして、福岡県の海の現状や課題について学んだ。そして、イベントに参加した小学生たち20人で「福岡の未来の理想の海」をイメージして描いたイラストが、西門蒲鉾本店の商品「イカの天ぷら蒲鉾」「タコの天ぷら蒲鉾」のパッケージデザインになった。
商品は、税込み400円。カラフルフェスでの販売のほか、10月13日(日)から西門蒲鉾本店のオンラインストアでも販売する。