KK KYODO NEWS SITE

ニュースサイト
コーポレートサイト
search icon
search icon

春の点検で“やぎならふじ”のダム大放流 普段見られない場所の見学や地域のイベントも

sub5

 水濡れ必至。でも春らしいイベント、圧巻のダム大放流を見る機会だ。「みなかみ3ダム春の点検大放流2024(やぎならふじ)」(みなかみ町観光協会・群馬県みなかみ町)が5月18、19日に開催される。「やぎならふじ」というのは、みなかみ町の奥利根地域にある矢木沢、奈良俣、藤原の3つのダムのこと。普段は見られない場所の見学や地域イベントも予定されている。

 年に一度、洪水期を迎える前にダムの放流設備が安全に作動するか確認するための「点検放流」。3つのダムは「関東の水がめ」と言われており、年に一度の点検放流は春の風物詩となっている。毎秒最大100トンの日本最大級のホロージェットバルブの点検放流も楽しめる藤原ダム、ダムの女王と呼ばれている圧巻のロックフィルダム、奈良俣ダムからは美しい放流、そして総貯水容量2億トンを誇る矢木沢ダムの放流は、水濡れ必至の楽しさ。大迫力の放流は午前午後の2回。各回10分のハイライトは、毎秒30トンの放流タイム。

sub1

sub4

 ほかにも、普段は入れない堤体内見学や、地元の味を楽しめる「みなかみマルシェ」も開催予定。各ダムの参加券はそれぞれ大人1000円、子供500円、未就学児無料。4月1日からセブンイレブンチケットで販売予定。

sub3

 

編集部からのお知らせ

新着情報

あわせて読みたい