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室内の花粉はどこから? 侵入経路を知っておこう

 春の到来はうれしいけれど、ありがたくないのは花粉もやってくること。しかも“堂々と”玄関から家の中にもやってくる。パナソニックが、花粉に悩む20~60代の553人に調査(2023年12月20~23日)したところ、20年以上も前から花粉に悩んできた人が44%にものぼった。花粉対策について同社のエアーマイスターが紹介してくれているから読んでおこう。

 花粉は、植物の種類や飛散量に違いはあっても、季節を問わず日本のどこかで飛んでいる。春はスギやヒノキ、夏から秋にかけてはイネ科やキク科、アサ科の植物が主に飛散し、冬になれば再びスギが飛び始めるというサイクルだ。1日のうちで朝と夕方は花粉が特に飛散しやすい時間帯。

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 さて、花粉の粒子は小さいものの、黄砂やPM2.5といった微粒子よりもかなり大きく、ホコリやカビなどと比べると重さは3倍近いのだそうだ。だから床に落ちるのも早く、水拭きなどの床掃除をしっかりすることも有効。空気が流れにくい部屋の隅や家具の間などは花粉がたまりやすいので、念入りに、とのこと。面倒だけど花粉の辛さには代えられない。花粉が壊れて破片になったものは空気中を浮遊するので、床、床上30cm、空気中といったエリアの花粉対策が大切。空気清浄機の力を借りるのも一案だ。

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 そして花粉の侵入経路として最も多いのは玄関だそうだ。外から入ってきた人の衣類や髪に付着し、そのまま家の中に持ち込まれる。それが靴下やスリッパなどについてリビングへ。つまり玄関できちんと除去することが肝要だ。

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