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星空のできごとを眺めて楽しむ スターウォッチング・ビギナーのバイブル

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 2024年に起こる天文現象をわかりやすく解説した、星空観察のコンパクトサイズのガイドブック『藤井 旭の天文年鑑 2024年版』(誠文堂新光社、税込み990円)が12月7日に発売される。星空でのできごとを眺めて楽しめる、星空観察ビギナーのバイブルだ。

 来年注目の天文現象は2つの彗星(すいせい)。4月下旬にかけて、肉眼でも見えると予想されているポン・ブルックス彗星は、夕方の西空で見ることができるという。10月にかけては、「巨大彗星になるかもしれない」と天文ファンの間で期待されている紫金山・アトラス彗星が明るくなる。9月下旬の彗星が最も明るい時期には、南半球で明け方東の空で見ることができるが、日本でしっかり見ることができるのは10月中旬ごろ。

 さらに惑星が月に隠される惑星食、火星食と土星食が3回起こる。そのうち2回は昼間だが、12月8日の土星食は宵の18時過ぎに起こり、土星が上弦の月に徐々に隠されていく様子が楽しめるそうだ。まずは12カ月それぞれの星空の様子と、その月に起こる天文現象をわかりやすく紹介したこの本で予習してみよう。

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