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動物たちのオーケストラ「ズーラシアン・フィル」 8月に東京、大阪で開催

ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団
ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団

 目で見てすぐに分かる絵本の世界に入っていくのは簡単だけれど、音楽の世界を子供たちに分かりやすく具象化するのは大変だ。このズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団(ズーラシアンブラス・スーパーキッズ・相模原市)は、これを実現すべく結成された。「2023ズーラシアンブラス サマー・ミュージック・フェスティバル」が8月5日に大阪で、6日に東京で開催される。

 指揮者のオカピをはじめ、演奏するのはすべて希少動物という金管五重奏「ズーラシアンブラス」。「弦うさぎ」(うさぎの弦楽四重奏)「サキソフォックス」(キツネのサックス四重奏)といった動物の仲間たちと行う、親子のためのコンサート「音楽の絵本」は、全国各地のホールで話題となり、海外公演も含め年間約150を数えている。「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」は2011年結成。慣れ親しんだ音楽をより交響的に紡ぐ「シンフォニック童謡」をテーマに、子どもたちのクラシック音楽への興味を高める役割を果たしている。

ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団

 夏のフェスティバルでは、ズーラシアンフィルの十八番ともいえる、童謡を壮大な響きに仕立て上げた「シンフォニック童謡」や、新作「チョッキンチョッキンハイドンな」、「北海盆唄」「あんたがたどこさ」など民謡童謡から、「塔の上のラプンツェルメドレー」「シンフォニック・ムーンライト伝説」などのアニメ曲を加えた彩り豊かなプログラムを楽しめる。 

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