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浮世絵で見るお江戸ライフ 神戸ファッション美術館

歌川国貞(三代豊国)《今風化粧鏡 口紅》大判錦絵 文政(1818-30)中期
歌川国貞(三代豊国)《今風化粧鏡 口紅》大判錦絵 文政(1818-30)中期

 印象派の画家たちにも大きな影響を与えた浮世絵。日本の芸術として見るのも楽しいけれど、江戸のライフスタイルを読み取りながらの鑑賞も面白そうだ。神戸ファッション美術館(神戸市)は、7月8日から特別展「花のお江戸ライフ~浮世絵にみる江戸っ子スタイル~」を開催する。

歌川国芳《池の金魚とねこ》大判錦絵三枚続 嘉永4年(1851)頃
歌川国芳《池の金魚とねこ》大判錦絵三枚続 嘉永4年(1851)頃

 当時の江戸っ子が夢中になったブームや、化粧や旅行、ペット、グルメ、ガーデニングといった娯楽の数々をキーワードにして、浮世絵画壇を代表する絵師の作品約160点を展示する。喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重をはじめ、歌川豊国、国貞など後期浮世絵画壇を代表する作品がずらり。当時の料理を再現した食品サンプルや、江戸の暮らしのトリビアを紹介するパネルなどを通じて、江戸のライフスタイルをひもとく。

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