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“くろよん”60周年限定特別企画 8月に「黒部ダム見学会」

竣工60周年を迎えた黒部ダム
竣工60周年を迎えた黒部ダム

 富山県と長野県の県境に位置する黒部ダム。日本最大級の規模を誇る黒部ダムの歴史は多くの人に受け継がれ、関西電力「黒(くろ)部川第四(よん)発電所」を略した「くろよん」の名で親しまれている。大町市プロモーション委員会(長野県大町市)は、今年の黒部ダム竣工60周年に当たり、くろよん60周年限定特別企画「黒部ダム見学会」を8月に開催する。

 唯一建設当時のまま残っている、通常は立ち入り不可の素掘りのトンネルで事前学習を行い、ダム内部に備わる管理用の通路である監査廊を見学することができる特別な見学会。開催日は8月3日(木)・8月8日(火)・8月22日(火)・8月28日(月)で、各日11時からと13時30分からの2回。所要時間は約100分。各回10人まで。参加費は大人・小人ともに1000円。参加条件は、小学5年生以上(小学生は保護者の同伴が必要)で電気バスの乗降や階段の歩行に支障のない人。申込サイトで6月22日(木)から受け付けをスタートする。

破砕帯見学ツアー
破砕帯見学ツアー
くろよん60
くろよん60

 このほかにも大町市では、「くろよん60」と題して多彩なイベントを展開中。通常は歩くことのできない関電トンネルの破砕帯(くろよん建設最大の難所)を歩く「破砕帯見学ツアー」や、黒部ダム展望台から星空やダムえん堤のライトアップが楽しめる「黒部ダムナイトツアー」など、シーズン通して黒部ダムを堪能できるツアーを用意している。

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