注目は“純喫茶”。「第3回 昭和レトロな世界展」が5月18日(木)～23日(火)の6日間、東京・東武百貨店 池袋本店の8階催事場で開催される。純喫茶ブームの立役者、東京喫茶店研究所2代目所長の難波里奈氏監修で、7店が初出店。そのほか、人気漫画『サーキットの狼』に登場したスーパーカーなどの展示や、人気キャラクター「パックマン」のゲームも会場で楽しめる。老舗喫茶が手掛けた給食やレトロな限定スイーツ、昭和歌謡曲・アイドルのレコード、生活雑貨まで幅広く展開。昭和にタイムスリップした気分を味わいながら、眺めるだけでも楽しそうだ。午前10時～19時(イートインは閉場30分前がラストオーダー)。

　「喫茶と～ぶ」として、各地で人気の純喫茶が出店。東京・神保町「さぼうる」は、メロン・ブルーハワイ・イチゴ・レモン・オレンジ・ブドウ・カルピス味の7種のクリームソーダ(各770円)と、「まかないナポリタン」(880円)を提供。長野県松本市で1957年創業の「珈琲美学アベ」は、5月22日(月)・23日(火)限定で出店。「モカクリームオーレ」(900円、各日販売予定200点)は、コーヒー多めのアイスオーレにモカアイスを浮かべている。席の目の前で注ぐスタイルにも注目。

　他の純喫茶は、神保町「カフェ トロワバグ」、東京・上野の「珈琲 王城」(18日限定)、東京・亀戸の「珈琲道場 侍」(18・19日限定)、京都「珈琲の店 雲仙」(20・21日限定)、大阪「喫茶サンシャイン」(20・21日限定)が出店。また、創業59年の人気純喫茶「但馬屋珈琲店」が、ナポリタンソース・ソフトメン・コーヒーゼリー・コーヒー牛乳のオリジナル給食セットを提供する。イートイン1501円、各日販売予定100点。レトロでカラフルなパンやかき氷も登場する。価格は全て税込み。
　レトロブームの中、「三世代」で遊びに行ってみては？