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大原優乃、虐待を受けていたヒロインを演じ「泣いてしまうことも多い」 大谷亮平、“吸血シーン”に「吸ったことないし…」と悪戦苦闘

 ドラマ「秘密を持った少年たち」制作発表記者会見が2日、東京都内で行われ、出演者の大原優乃、大谷亮平、オルタナティブ歌謡舞踊集団「龍宮城」の佐藤海音、西田至ほかが登場した。

 本作は、「夜行(やこう)」という人を襲い、その血を啜る“人ならざる存在”になってしまった少年と少女の残酷な運命を描く、衝撃的なエロティックサスペンス。オーディション番組から誕生した「龍宮城」のメンバーや、8月にTOBEに所属することが発表された大東立樹ら、新進気鋭の若手俳優が出演する。

 片思いの相手を救うため、「夜行」になった主人公の少年・玲矢を演じる佐藤は、「初めての演技で初主演ということで緊張することが多かったのですが、大原さんがすごく話し掛けてくださって、撮影しやすい雰囲気を作ってくださっているので、楽しく撮影させていただいています」と笑顔でコメント。

 父親から虐待を受けていたヒロイン・ユキを演じる大原は、「ユキが抱えているものが大き過ぎて、自分も本番になってみないと、どんな感情になるか分からないときがあったり、(演じながら)泣いてしまうことも多くて精神的にも体力的にも大変なのですが、やりがいを感じています」と役柄に臨んだ感想を語った。

 秘密を抱えている予備校教師を演じる大谷は、「この作品はバンパイアサスペンスホラーファンタジーということで、吸血するシーンがあったりするのですが、(血を)吸ったことないし、何に近いかなあ? といろいろ考えて、人の血を吸うというのは、どういう感情かなと研究しながら真面目にやっていたんですけれど、(大原は)すごく笑っていました」と撮影時の苦労を告白。
 
 同じく“吸血シーン”を撮影したという大原は、「吸血するときは首元から血管が浮かび上がったり、眼球の目の色が変わったり、顔に特殊メークをさせていただいているので、芝居のスイッチも切り替えて、狂気的だけれど美しく見えるように演技させていただいています」と明かしていた。

 ドラマは、10月6日24時40分から日本テレビ系で放送スタート。毎週金曜24時30分放送。

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