「働き方改革 PR動画完成発表会」が28日、東京都内で行われ、俳優の小芝風花が登壇した。

　2024年４月から建設業で働く人や運送業で働くドライバーなどに、時間外労働の上限規制の適用が開始される。こうした分野で働く人たちの健康を守り、「働き方改革」を進めていくために、厚生労働省、国土交通省が国民に向けたPR動画を作成した。

　PR動画に出演した小芝は「建設業や運送業で働く方々の存在は、私たちの生活に欠かせません。その方々が気持ちよく働ける環境、社会を作っていくことは、私たちの未来にもつながること。皆さまにも協力してもらえたら」と語った。

　小芝は、自分ができる協力の具体例として「置き配や宅配ボックスの利用」を挙げ、運送業で働く人のために「再配達を減らすなど、できることをやっていけたら」とした。

　“働き方改革”にちなみ「休日に取り組みたいこと」を尋ねられると、「ジムで体を動かす」と回答。「家でできる筋トレもあるけど、私は行かないとできない。仕事で体が出るお洋服を着たときに“ちょっとプニプニしてきたな”と思うこともあるので、体力をつけるためにもジムに行って鍛えたい」と語った。

　また、２つ目として「バランスのいい食事」と回答。「撮影が入ってくると、合間合間で食べたりするのでバランスが全然取れない。10代の頃とは体が全然違う。年を重ねると、やっぱり駄目だと思うことも増えたので、バランスのいい食事で内面から栄養素を取り入れたい」と話した。

　自炊については、「たまにしますが、凝ったものでなくて、おうどん、肉じゃが、トンテキとか割とガッツリご飯が進むものが多いです。今は卵かけご飯のブームが来ていて。韓国のりをかけたらさらにおいしくて、お薦めです」と笑顔を見せた。

　一方、「自身の改善したい点」を問われると、「睡眠の質」と答えた。「何がいけないのか分からないけど、すごく眠りが浅くて、ちょっとしたことで目が覚める。めちゃくちゃ夢を見るので、夜中に２、３回起きちゃう。その日の疲れが取れるように、ぐっすり眠れるようになりたい」と語った。